メルカリBOLDインターンで、人生初アメリカしてみた。~2日目~
メルカリBOLDインターン2日目
昨日までで気がついたこと
メルカリ自体を知っている人は多少いる
予想していたよりも、メルカリの存在を知っている人は多かった。8人中3人。その内使ったことがあるという人は0。知っていても、使用する人は少ないようだ。
大学生は基本最低限の消費しかしない。年一回の引っ越しは、売買をする最大のチャンス。
大学生の場合で言うと、彼らは基本的に寮で暮らし、(一人暮らしは高すぎるので、社会人数年目でも中々出来ない)食事も大学から提供される。その為、生活には最低限の費用しかかからない。寮はそんなに広いスペースではないので、人にもよるが必要最低限のものを買っているようだ。私が寮にお邪魔した時も、思ったよりも狭いスペースだった(4~5畳くらいで、ラウンジがある)ので、あまり物はおけないイメージだった。彼らが唯一、何かを売買するタイミングとしては引っ越しがある。プリンストン大学の場合、1年に1回、卒業までに4回も引っ越しを行う。その際、ベッドや机、椅子は備え付けなので、必要なインテリアや小物がFacebookグループ間で行き来する程度だそう。それ以外は基本アマゾンで購入するとのこと。その程度なら確かにFacebookグループで足りる気がする。
確かに元々収入も少ない大学生が、物を置く場所もないのに積極的に何かを売買する機会があるとは思えない。そう考えると、大学生よりも社会人に使用状況を聞く必要がありそう。
レストラン探しについて
個人的に気になっていた、海外での飲食店探し。こちらは、圧倒的にYelpの独占状態。しかし、Yelpのアプリをインストールしている方は殆どおらず、Web上で使用している人が多い。日本と同様に、Googleで「エリア×食べたい物」「エリア×目的」で探すようだ。その時、Web上で上位にでてくるのはやっぱりYelpの場合が多い。(YelpがSEOで圧倒的に強い印象)検索で表示されたYelpの点数や写真を見て検討するようだ。
Yelpの仕様から考えるUSのお店探しとは
ここから先は個人的な意見。
・料理写真はあまり重視しない?
トップページ(アイキャッチ)の画像が非常に小さく、人の食べてる写真や店内写真など、日本だったらイケてないと思ってしまうものも多い。また、投稿者の写真も、日本のように美味しそうになる加工フィルターはかかっておらず、ありのままの写真しかない。料理写真は、店を決める判断基準として重視されていないのかも....
・メニューが無い
日本だったら、メニュー情報は必須。Yelpではメニュー情報が無いので、どんな料理が提供されているかは、写真を見ないと分からない(メニュー写真の画像が載っている場合もあるが、大体画質が粗い)。大体写真か雰囲気で予想して店に向かうのが当たり前なのかもしれない。
・レビュー数のばらつきがすごい
プリンストンは割と田舎の方の町だったので余計かもしれないけど、レビューが300以上ところと、50以下の二極化が進んでいると感じた。出店タイミングによって乖離がどんどん進んでいるイメージ。
・広告枠がイケてない...
上位リストのトップ2枠が広告枠なのだが、現在地から24kmとか平気で出てくる。(広告以外のリストは徒歩5~10分くらい)いくら広告を出したとしても、実際に来店に繋がるかというとこれはどうなんだ..という気がする。認知はするけど、殆どの人が広告は見ていないのかな?
・投稿者と閲覧者の住み分けが無い
店舗をクリックして中に入ってみると、一番上が★の評価パーツになっている。その↓に「写真を投稿する」が一番左に配置されている。
投稿者メインのUIになっているような印象。レビューのしやすさの方が重要なのかもしれない。
まだまだメルカリについては深く聞けていない...明日は現地の日本人学生に会えるので、より詳しくきいてみよう。
就活時期でお金がなく腹ペコだけど忙しくて途方に暮れている学生にとっては、とりあえず登録だけでもした方が良いサービス