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どん底から這い上がるブログ

小学校で白血病にかかり、周りから出遅れた「どん底」状態から、人生を上向きにするために色々な努力、ノウハウを実践していくブログです。Twitter運用、美容、サービスレビューなど、雑多に色々と書いていきます。

フィリピンの超スパルタ校にいったら、1ヶ月でTOEICが400→805まで伸びた話。

 

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こんにちは!しのだです。

今回は、超短期でとにかくすぐ結果を出したい!あとできれば英語も話せるようになりたい!という傾けのTOEIC対策の記事になります。実際に短期間で400→805に伸ばすことができたので、その方法を私の原体験をもとにお伝えしていきます!

 

なんでわざわざ留学を選んだの?日本でも勉強できたんじゃ...

 

TOEICで「高得点だけど話せない」って聞いたことあったから、ちゃんと話せるようにしてみたかったのよね!あとまとめて勉強する方が好きだから短期集中にしたくてね。

 

へえ〜確かに短期集中なら留学も良いかもね。

 

正直、バギオはスパルタ語学学校で有名な場所なだけあって、ガチだったよ。辛くて逃げたかったけど...笑

 

 (笑)

ガチで超大変だけど効果はバツグン!そんなフィリピンのバギオ短期留学でTOEICを400→805にした経緯を書いていくよ!

  

フィリピンの超スパルタ校でTOEICを400→805まで伸ばす方法

①フィリピンのスパルタ校を選ぶ。オススメは「PINES」。 

 とにもかくにもまずは学校を選ぶところから。私は、色々悩んでフィリピンのバギオにある「PINES」というところにしました。なんでセブじゃなくてバギオなのかって?それは、「セブにいくと絶対遊んじゃうな」と感じたからです。バギオは山奥で、観光もありません。空港からバスで7時間くらいなので、海も遠い。

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Photo by ivan Torres on Unsplash

↑実際のバギオの写真ですが、このくらい本当に山しかない。自然。

中でもパインスが良かったのは以下の理由です。

・ショッピングセンターが近い。外に出なくても大体揃う。安全。

・生徒に日本人がほぼいない。韓国からの留学生が多い。

・先生が真面目そう。カリキュラムがしっかりしている

・部屋がキレイ。

観光が周りに無い、ということは遊び半分で来る人はほぼいないことになります。また、日本人が多い学校に行ってしまうと、結局日本語を話す時間が増えてしまうので1ヶ月で良い結果を出すことはできません。とにかく観光や遊び要素が無くて、日本人留学生が少ない学校がオススメ。

www.ryugaku-onebridge.com

②現地で練習するための参考書を3つだけ厳選して選ぶ。

この問題集がとにかく肝。学校の授業はTOEIC対策コースと言えども、スピーキングが中心になるため、ライティングとリーディングは自分で伸ばす必要があります。そして、私に残された期間はたった1ヶ月。この1ヶ月を自力でやるには、色々と手を出すよりも問題集はとにかく絞り込み、その問題集をひたすら繰り返すことに集中しようと決めていました。私が色々なブログを見た末に決めた3冊はこの3つ。この3つ以外は1ヶ月間、一切触れていません。(学校で配られたテキスト以外)

 

TOEICテスト公式問題集(新公式問題対応編)

どのブログでも必ずおすすめされている定番の問題集。それもそのはず、安定の公式問題集です。実際のTOEIC過去問が収録されています。過去問というと、高校の頃のセンター英語を思い出しますね。

まず、他の問題集に手を出す前に、これを完璧に攻略していきます。私はこれを1ヶ月の留学期間で5周しました。最初は全く解けないのですが、3周目から問題のクセが分かってきます。5周くらいすると、ある程度TOEIC公式が引っ掛けてこようとしている部分まで分かるようになります。

 

 公式問題集を攻略できたら、次はこれ。これも1ヶ月の間に10周しました。TOEIC800以上を目指す人用らしいです。当然、内容は公式問題集よりも難しいです。ですが、解説が丁寧なのでつまづくことは多くても理解はできました。

何が難しいかというと、リーディングが一気に難しくなります。とにかく分からない単語が沢山出て来るし、文量も多い。時間内に終わらないことがザラです。ですが、ここに出て来る分からなかった単語をメモっておいて、そのまま自分だけの単語帳をつくるイメージで書き留めていったら、単語にかなり強くなりました。

これもとにかく理屈ではなく解き続けて、身体にTORICのクセと傾向をしみつける意識でやっていました。これがスムーズに分かるようになってくると、自分の中でTOEICに対してかなり自信をもてるようになってきます。

③新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ

単語は公式問題集、ゴールド模試に出てきたけど分からなかった単語+この単語集で大体網羅できました。この単語集は、もう高校生の頃を思い出してとにかく暗記することにつきます。単語帳もあんまり色々なものに手を出すとツールに溺れることになるので、コレ!と決めたもの以外は手を出さないことをオススメします。

③学校の授業を真面目に受ける。受ける。1日中とにかくしゃべる。 

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Photo by NeONBRAND on Unsplash

フィリピンのパインスには、「ガチスパルタコース」「ちょっとスパスタコース」(名前は違ったかも)のように授業の強度が選べるようなシステムがあります。スパルタの度合いが上がると、外出制限が出て来るようになってきます。私は何度も言いますが、1ヶ月という期間で戦う必要があったので迷わずガチスパルタコースにしました。日本語を話した時点で罰金ですし、土日も外出禁止という超縛りだらけのコースです。観光なんてもってのほか。

授業は、朝の8時から夜の8時まで受けられます。(夜の授業は自主制なので、もうちょっと早く夕方くらいに終わる人もいました。)授業の殆どは少人数のグループ授業か、完全な1on1のどちらか。講義スタイルのような授業は全くなく、基本的に全部ずっと話してます。「発音に自信なくて恥ずかしいよ〜」とか言ってる場合ではありません。だんまりしてても許されません。とにかく話すしかない環境がここにはあります。

とはいえ、1授業は50分なのでテキストに沿って必死にスピーキングしていると結構あっという間。そしてフィリピンの先生達は陽気な人ばかりで、テキスト内容もライトなものが多いので授業はきつくないです。Bruno Marsの歌を聴いてヒアリングの練習をしたり、先生とフリートークをする時間もあったので、私は個人的に楽しく進められることが多かったです。最終日の方では、先生と旦那さんの馴れ初めを聞いたり、私の将来の夢を話したりできるようになりました。後半は楽しかった。後半はね...。前半は必死過ぎて何話したか覚えてない。

一応、最初のテストを受けてそのスコアにとったコースの授業が受けられる仕組みになっています。私は程よい難易度だったので大丈夫でしたが、もし自分の難易度に合っていないと感じたら、スタッフに不満を伝えればコース変更もできるようです。日本人スタッフもちゃんといるので、いざというときは日本人スタッフに頼るのがよさそう。

④授業が終わったら、深夜10時までとにかく問題集を解きまくる。土日も解きまくる。

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Photo by Green Chameleon on Unsplash

授業が終わったら、基本的にはフリータイム。さっさと寝る人もいれば無料のジムにいく人もいれば、買い物にいく人もいます。また、学校内の授業で使われていた部屋も全部自由に入れるようになるので、勉強するスペースには困りません。

パインスはオーナーが韓国人なのも影響しているのか、韓国からの留学生が8割程います。彼らは夜の10時過ぎまでその部屋でガリガリ勉強していました。その姿を見るととても休める気分ではなくなって来るので、彼らと混ざって勉強をしていました。コースもコースなだけに、周りにはかなりストイックな仲間が集まっているので仲間集めには困りません。韓国語は話せないので、会話はもちろん英語。それでも、スパルタコースでは仲間の存在がめちゃめちゃ励みになります。是非深夜まで一緒に勉強できる仲間をつくってみることをオススメします。

土日も周りに観光するような場所はないので、基本的に学校の中で問題集を解きまくります。②で紹介した3冊をひたすら繰り返して解き続けていきます。

平日の深夜と土日で分からない部分が沢山出て来るはずなので、それは遠慮なく先生に聞きましょう。授業のカリキュラムは一応ありますが、TOEICの質問はウェルカムです。せっかく1on1でやってくれているので、先生達をどんどん活用しましょう。

  

まとめ

①フィリピンのスパルタ校を選ぶ。オススメは「PINES」。

②現地で練習するための参考書を3つだけ厳選して選ぶ。

③学校の授業を真面目に受ける。受ける。1日中とにかくしゃべる。

④授業が終わったら、深夜10時までとにかく問題集を解きまくる。土日も解きまくる。

1ヶ月、とにかく辛いですがTOEICだけに時間を注ぎ込みました。これが終わってすぐに受けたTOEICで、なんと400→805まで急激な点数アップを達成しました...!しかも、1on1が多いスピーキング中心の授業だったので、帰国後も簡単な日常会話なら難なくできるようになりました。短期集中でとにかくTOEICを伸ばしたい方には、私の方法はかなりオススメじゃないかと思います。英語が口から自然と出て来る感覚も、1ヶ月で得られると思っていなかったので、すごく驚きました。しかも、かかった費用は渡航費込みで30万円強。北欧やヨーロッパへの語学留学を考えたら、場合によっては半分くらいになる価格。学生さん、またはあまりお金をかけられない人こそフィリピン留学に行って欲しいと切実に思います。

 

かなり個人の主観が入っていますが、最後まで読んでいただいてありがとうございます!それでは!( ・∇・)

 

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