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どん底から這い上がるブログ

小学校で白血病にかかり、周りから出遅れた「どん底」状態から、人生を上向きにするために色々な努力、ノウハウを実践していくブログです。Twitter運用、美容、サービスレビューなど、雑多に色々と書いていきます。

世界最大のフードロス削減アプリ”Too Good To Go”の最新情報

 Too Good To Go

youtu.be

 

・サービス開始:2015年(web)

・店舗数:7,000店舗(2017年11月時点)

・レスキュー量:累計200万食(2017年11月時点)

・ユーザー数:180万人(webとアプリ含めて?)

・webユーザー数:50万人

・対象:飲食店(レストラン・カフェ・パン屋など)

・目標;ただのフードサービスではなく、フードロスへの換気を起こす教育系サービスでもありたいと思っている。

レスキュー食量から考えると、1店舗あたり142食/年 提供していることになる。

1日5食だとすると、年間で28日間提供すれば実現可能。

月平均にすると2.3日間。

一ヶ月に2.3日間5食提供し、それが完売すれば累計でこのレスキュー食数になる。

思っていたよりも少ない...?

 

 

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Too Good To Goに参画した飲食店に置かれるポップ。

ハッキリと、飲食店における"革命"であると主張している。このポップが一種のステータスでもあるようだ。

 

Too Good To Goの特徴

・特定の商品に置ける記載はない

 →店舗の手間を省くため

 →ユーザー体験でもあり、何が出てくるのか分からないけど、そこに驚きがあっていいじゃないという考え

 

ターゲットユーザーは?

・30歳未満

・大学生、若手社会人

・殆徒歩圏内に店舗が密集している、都心地域の住人

・大学キャンパスの近く

 

ユーザーのメリットは?

・安く食品が手に入る

・近くの店のオススメ商品をプッシュ通知で知らせてくれる

・社会貢献が気軽にできる

 

価格設定は?

・220円~500円がマスト

・最低でも50%OFF以上にしないといけない 

 

飲食店側のメリットは?

・廃棄コストがなくなる

ブランディングになる

・無料で露出できる

・来店機会の創出

・メール+プッシュ通知でお知らせ

・廃棄量の管理ができるようになる

・レストランの従業員のストレス軽減。

 →今まで申し訳なく大量に捨てていたものがなくなるため

店舗側の懸念は?

・通常価格の商品とカニバって売れなくなるのではないか

・売れ残り商品のみ求めてしまう人が多いのではないか

 →その日の余剰分しかださないので、それを待ち続けるような人は発生しない

協力者は?

・学生団体

・学生ボランティア

NPONGO

 

資金はどこから調達しているのか?

・大学の助成金

・市からの助成金

クラウドファンディング(2016年9月に250万ほど調達している。)

・VCからの資金調達(1億2千万円)

Citi, Sainsbury’s, Lush founders Mark and Mo Constantine, the Evening Standard Dispossessed Fund, a hedge fund boss and the Felix Byam Shaw Foundation

・grants programme(5000万円)

 

 

 

 

追記:他国の類似サービス

ResQ Club

youtu.be

・サービス開始:2016年3月

・店舗数:1,300店舗(2017年11月時点)

・レスキュー量:130万食(2017年11月時点)

・ユーザー数:130万人(webとアプリ含めて?)

 

特徴

 

・40~70%OFF の価格

・同サービスを展開していたMeal Seaverを吸収合併した

・その場で食べることも可能

・毎日ユーザーに合ったオススメの食事が通知でいくようになっている

・自分からシェフにリクエストすることもできる

・5000万円を調達