ぶっちゃけスーパーの割引商品ってみんな喜んで買うよね?〜前編〜
どうもシノダです。
突然ですが、皆さんはスーパーで20時くらいになると割引されていく商品。
ぶっちゃけあの商品って買いますか?
因みに私はというと...喜んで買います。
だってその日のうちに食べちゃうなら絶対安全だし、数時間前のものよりもお得に美味しいものが食べられたらそれ以上ないじゃないですか?
なんなら割引されたものを選んで買いますよ。
一年間2畳の押入れで暮らしていた私からしたら、そんな理由での割引なんて有難いことこの上ないです。
そこで気になったんですが...
世の中の人も結構スーパーの割引商品とか積極的に買ってるんじゃないかな?
https://www.instagram.com/p/BObVfochFVf/
https://www.instagram.com/p/BQQM24WjqG_/
多少時間経ってても美味しいものをお得に楽しめたらいいと思うんだよね。
てか日本って賞味期限に厳しすぎないか?
みんな実際賞味期限とかどう思ってるんだろう??
と思ったので、実際にアンケートをとってみました!
「50人集まったら公開します!」という宣言のもと、
今日の10時ごろアンケートをFacebookにて配信。
なんと現在...
わずか1日ちょっとで110人達成!!!答えて下さった方々ありがとうございます!!
アンケート結果...90.9%の人が割引された商品を買う
つまり...9割の人は賞味期限間近の商品購入をあんまり気にしてない!
ほとんどの人が安くてお得に食べられるなら、賞味期限が近くても大丈夫ってことなんですねー。
でも確かにスーパーにいくと、割引シールが貼ってある商品だけ選んで買ってる人もいるし...割引商品って結構需要あるんですね。
私の中の仮説なんですが...
こういった方達って食べ物が捨てられることに抵抗がある人なんじゃないか?と思いました。「あっこの商品はもうすぐ捨てられちゃうのか。じゃあ私が買ってあげないと!」みたいな。
そこで、この中でどのくらいの人がフードロスに関心があるのかも聞いてみました。
※フードロス...食料廃棄物の中で期限切れ前などまだ食べられるもの
4人に3人はフードロスという言葉を聞いたことがある!めっちゃ浸透してますね。最近は世界的にも盛り上がってきたフードロスに関するムーブメントが起きているからでしょうか。
最近のニュースでは、シドニーに全て無料で食料品がもらえるスーパーが誕生して話題になりましたね。
世界初「すべて無料」のスーパーが誕生したよ 食品ロス「十分食べられる」
続いてフードロスについてもどんなイメージがあるのか聞いてみました。
内容をざっくり分けると、以下の5つに分かれました。
①もったいない・食料を廃棄すること...60%
②フードロスは仕方ない派...5.1%
③フードロス解決推進派...11.2%
④無関心派...4.3%
⑤その他...19.4
具体的な意見もピックアップしてみました!
① 【もったいない・食料を廃棄すること】
「期限内食品の廃棄=もったいないこと」
「調理済み商品廃棄による、食品資源のロス」
②【仕方ない派】
「もったいない。けど仕方ない?どこまで減らせるか?」
「とても良いことだが、どうしてもビジネスの一環というイメージも多少ある」
「高校生たちが挑戦しようとして、構造的に規模が大きすぎて挫折するイメージ。」
→「規模大きすぎて難しいよねぇ... 。」「完全になくせるものじゃないから不可能」みたいな声が多かったです。
③【解決推進派】
「 解決すべき大きな問題であり、身近な課題。」
「無駄に生産されている、消費期限に対して過剰になりすぎ」
「大切に生産された食材が無駄になるのはとても残念。少しでも減らしたい。」
「まだ食べられるのに食品管理(法)の関係で廃棄されてしまう食材たち(泣)」
「消費者が味や品質以外でより好みせず、改善すべき。また、ホームレス等への寄付に持つと積極的に回せないのかと思う。」
→積極的になくすべき!という声も目立ちました。中には解決策を書いて下さる方も。
④【無関心派】
「わからない」
「自分事ではなく他人事の印象」
→実際、食料廃棄で身近で具体的に困った経験とかある人は飲食店の経営者でもない限り中々いないですよね...
⑤【その他】
「発展途上国等で食が足りない」
「難民」
→国際的な目線からの意見が多かったです。日本は潤ってるのに海外では食べられない人が多いとか...。
結論=90%の人は賞味期限が近いものでも気にせず・または積極的に購入する。また、フードロスという言葉は75%世の中に浸透してきていて、解決すべきと考えている人も10%以上いる。
日本て世界でも食料廃棄量トップクラスの国と言われているので、「賞味期限が近い商品とか絶対ムリ!!」という人が多いのかと思ってました。意外にも賞味期限が切れる前なら全然OKな人が多いんですね。
これだけ割引商品の需要があるなら、スーパーだけではなく飲食店さん、製造工場、農家さんでも用意したら需要がありそう。
豊かになった日本ではいつでもお店に食べ物がある状態を実現するために、どんなに頑張っても廃棄って出ちゃうと思うんですよね。問題は、それを仕方ないと捉えるよりも廃棄する以外の方法を探すことだと思います。
後半はその方法について、私が思っていることを書いていきます!