移転しました。

どん底から這い上がるブログ

小学校で白血病にかかり、周りから出遅れた「どん底」状態から、人生を上向きにするために色々な努力、ノウハウを実践していくブログです。Twitter運用、美容、サービスレビューなど、雑多に色々と書いていきます。

スタバでバイトすべき10の理由・顔採用をパスした元店員が語る!

f:id:saorishinoda1214:20171215234403p:plain

 

 

こんにちは!しのだです。

みなさん、スタバ使ったことありますか?

スタバってなんかいいですよね。いい。

広告費全然使ってないのに何度でも行きたくなるすごい場所。

茨城生まれ茨城育ちの純いなかっぺの私ですが、声を大にして言いたい。それは、「スタバのアルバイトはとても価値がある」ということ。スタバの大ファンであり、元店員でもある私がスタバのアルバイトの魅力について。そしてスタバのバイトから得られるメリットについて、合計5000字ほどガッツリと語ります!

※ちなみに、スタバは「顔採用」という噂が色濃く残っていますが、スタバ愛の方が評価基準として大きい(と感じる)ので、この記事を読むスタバ愛の強いあなたは是非受けてみて下さい。

 

 【登場人物】

f:id:saorishinoda1214:20171213025428p:plain

篠田

茨城生まれ茨城育ち。趣味はマッサージ巡り。

 

f:id:saorishinoda1214:20171213025404j:plain

チャコ

篠田の愛犬。実はメス。

 

スタバは小学生の時、茨城の西友近くのお店に初めて行ったんだよなぁ。かっこいい店員さんにココアの買い方を丁寧に教えてもらった良い思い出だ・・・。

 

何もない茨城では、数少ない超癒しスポットと言っても過言ではないわん

 

そうそう。それに憧れ続けて、大学生でやっとバイト受かった時はまじで嬉しかったな〜

 

「スタバは顔採用」は都市伝説だったのか・・・

 

(おい)

 

でもこのご時世、アルバイトより企業でのインターンを重視する学生は多いわな。その中でもスタバを選ぶ理由って何やろか?

甘いな!スタバのアルバイトはインターンばりに価値があるんや!!!

 

お、おう・・・

 

ちょっとスタバで働くの興味あるなー。と思ってる人の為に!今回は、元店員の私がスタバのアルバイトの魅力について語り尽くすぞー!

 

 

スタバでバイトすべき10の理由・顔採用をパスした元店員が語る!

①コーヒーの本当の美味しさに気づける 

f:id:saorishinoda1214:20171216002737j:plain

スタバといえばフラペチーノ!!

と私は最初思っていました・・・

スタバの本当の醍醐味は、紛れもなくコーヒーです。

「実はブラックコーヒー苦手なんだよね」という方でも全然大丈夫!私もスタバに入るまではブラックコーヒー無理でした。そんな方でもまずは飲みやすいコーヒーからしっかり教育を受けることができます。

スタバのコーヒーの種類は

・ライトブレンド

・ミディアムロースト

・ダークロースト

と煎りの深さによって3種類に分かれています。

まだブラックが飲めないよ!という方はライトブレンドの飲みやすいコーヒーからじっくり試していくのがオススメです。安心してください、スタバではコーヒーの知識吸収の為にアルバイトに対してしっかり時間を確保しています。(知識0からでも、並みの人以上の知識は絶対に身につけることができる!)

このコーヒーはどこの国のブレンドなのか?水洗式なのか半水洗式なのか?どんな風味でどんなフードと合うのか?などなど、コーヒー一つでも語るべき切り口はたくさんあります。同じ店鋪の店員同士で飲み比べをして、「どんな味わいがするー?」なんて話しながらコーヒーについて語ることもよくあって、単純に楽しい。コーヒーが楽しい。

私がコーヒーが飲めるようになったのは、「カフェベロナ」というスタバでは定番のダークロースト。チョコレートとの相性が抜群なことから、バレンタインの時期によく推されるブレンドです。コーヒーが飲めなかった私でも、チョコとペアリングして飲むことでコーヒーの美味しさを初めて理解することができました。私のコーヒーの歴史に革命を起こした一品ですね・・・。

こんな感じで、コーヒー嫌いだった私でもコーヒーについて語れるくらいに好きになりました。 元々「コーヒー大好き!」って方は、ブラックエプロンを狙って更に高みを目指すのがオススメです。

 

②雑談スキルが格段に上がる

f:id:saorishinoda1214:20171216003745j:plain

「スタバの店員さんってコミュ力高いよねー。」

という感覚は、あながち間違いではありません。

何と言っても、スタバのカスタマーに対する徹底ぶりは尋常ではありません。

私の店舗ではお客様に対して

「レジで注文を受ける⇨会計をする」

という短い時間でさえ会話を求められていました。

時間にして、わずか2分ほど。

 

・初対面の人と

 

・2分で

 

・そこそこ盛り上がって

 

・ちゃんとキリがよく終わるような会話

 

って超難しくないですか?!

でも大丈夫。これも慣れると反射神経でできるようになります。

その人をぱっと見て、3秒くらいで突っ込みたいポイントを見つける。

「メガネがおしゃれだな」

「ネイルこだわってるな」

「スーツケースか。旅行帰りかな」

と気づいたところにさりげなく突っ込む。

向こうがぱっと嬉しそうに話してくれる間に会計を済まし、いい雰囲気でレジを終わらせる。

この経験が反射的にできるようになったのは、今の生活でもかなり活きています。相手が突っ込んで欲しいポイントが一瞬で分かるようになったし、雑談のネタにも困りません。このスキルは、身につけておいて損はありません。

 

③スタバのバイトは就活に有利

 

f:id:saorishinoda1214:20171216002950j:plain

「スタバのアルバイトは就活に有利」

これは都市伝説ではありません。

私の先輩だけでも

三越

ANA

博報堂

アクセンチュア

などなど、名だたる企業に卒業していきました。

私も就活中、スタバの話だけで最終面接まで行ったことがあります。

なぜなのか?

ここからは私の自論ですが...

スタバで働く人は非常に愛社精神が強いです。

スタバブランドにも強く誇りを持っています。

この

愛社精神

・ブランドへの誇り

が、アルバイトでも自分ごと化して考えるきっかけになっているんだと思います。正直、自分の働いている店とか売っている物が好きじゃなかったら、働き方も雑になるじゃないですか。でも、自分が愛情を持っていると、「もっと良くするためには」と自然と考えるようになります。

これは会社のプロダクトやサービスを自分ごと化して考えることと非常に近い思考です。この考え方を持つことができると、自分が行きたい会社に対しても自分ごと化して考えられるようになる。

つまり

プロダクト・サービスを自分ごと化して考えられる=スタバが就活に強い

と言えます。

持論ですが、かなり当たっていると思います。

 

 

④他のバイトにも受かりやすくなる

f:id:saorishinoda1214:20171216003924j:plain

スタバの接客ブランディングの高さは目をみはるものがあります。

スタバと他のバイトを掛け持ちしたことが何回かあるのですが、「スタバで働いています!」というだけで、ほぼ他のことは聞かれずにその場で採用されることが多々ありました。

特に、接客業のアルバイトであればこの傾向は顕著に出ます。

徹底したアルバイトの教育システムが出来上がっているからこそ、「スタバで働いている」ことでバイト業界での市場価値は高まると言えるでしょう。

 

⑤高いレベルの接客スキルが身につく

f:id:saorishinoda1214:20171216002955j:plain

スタバの接客は本当にレベルが高いです。

それもそのはず、スタバの接客に対するトレーニングの徹底ぶりはすごい。

まず、アルバイトに受かったとしても、すぐには店舗に立てません

まずは座学。

ハワードシュルツさんの理念への理解から、実際のオペレーションに関する研修含め70時間以上が費やされます。その間にも何回かテストが実施され、テストに受からないと次のステップには進めないようになっています。いくつかの厳しいテストを乗り越え、やっとこさお店に立つことができるんです。

カスタマーからすれば、その店員が新入りだろうが、ベテランだろうが関係ありません。店舗側の都合で拙い接客をすることは許されない、という意思がしっかりと現場で活かされています。この徹底的に仕組み化されたトレーニングで、安定した接客を提供できているのです。

 

 

コーチングスキルが身につく

f:id:saorishinoda1214:20171216004210j:plain

 スタバでは教育コストを多くかけることは話しましたが、先輩が後輩をコーチングする文化も仕組み化させています。

ここが仕組み化されることによって、「社員だけで教育を頑張る」状態を脱することができます。私も一番オペレーションを教わっていたのは社員ではなくアルバイトの先輩でした。

コーチングにもマニュアルがあり、「コーチングなんてしたことない」というアルバイトでもちゃんとスキルがつくようになるまで教育してくれるんです。私もここでコーチングに対する基礎知識が身についたため、社会人になってからも教育の場面でこの時の手法がとても重宝しています。

 

 

⑦マネジメントが学べる

f:id:saorishinoda1214:20171216003001j:plain

スタバにもバイトリーダー的なポジションがあり、SSVと呼ばれます。

SSVになるためには、店長から「やってみない?」と声がかけられることが条件です。

私の個人的な主観での条件だと

・開店・閉店どちらかに入れるシフトである

・スタバに対して深い愛情がある

コーチングが得意な性格である

・責任感がある

あたりで選ばれていると思います。

SSVになると、一日の人員配置をコントロールする権利が与えられます。

・誰にどんな適性があるか?

・休憩は組み込まれているか?

・人のスキルレベルとポジションのバランスは十分か?

・その人のコンディションを考慮できているか?

など、様々な要素を考えてコントロールする必要があります。これもスタバのオペレーションに沿って学習することができるので、初心者でももちろん大丈夫です。店舗の円滑なオペレーションはここのシフトにかかっていると言っても過言ではないので、責任はかなり重いです。学生の内から店舗で実際にマネジメントを学習できるのはかなり大きな経験になると思います。

 

 

⑧発注まで任せてもらえる

f:id:saorishinoda1214:20171216003602j:plain

こちらもSSVになった時に可能です。

店舗のフード、ドリンク、などデイリーで必要な商品発注を社員ばりの裁量で任せてくれるんです。

・前日の在庫量

・去年のデータからの予想

・天気予報

・近隣でのイベント予定

などなど、様々な条件を考慮して発注を組みます。

この発注によって店舗の売り上げは大きく左右されるので、シフトコントロール同様に責任は非常に大きいです。ですが、学生の内から店舗の売り上げに関する責任を持たせてもらえるのはとても良いプレッシャーになります。

 

 

 

⑨1日3回スタバの好きなドリンクが飲める

f:id:saorishinoda1214:20171216003227j:plain

これは本当に嬉しいアルバイトの特権ですね!

あのスタバのドリンクが

・シフトイン前

・休憩中

・シフト後

の最大3回楽しむことができます。

私の場合、週3のバイトを2年間続けたので、楽しんだ回数で換算すると

週3回×3杯=9杯

9杯×4=36杯/月

36杯×12月=432杯/月

432杯×2年=864杯

2年間で864杯も無料で楽しむことができました。

もうこれだけでスタバで働くメリットありまくりじゃないですか?

これだけ飲んでいると、カスタマイズとかも相当詳しくなります。

ちなみに私の一番オススメのカスタマイズは

「アイスソイライトアイスエキストラミルクエキストラシロップチャイラテ」

です。日本語訳すると「豆乳のチャイラテをシロップ多め、氷少なめ、ミルク多めでよろしくね」っていう注文です。これ本当に美味しいです。オススメです。

後半の半年間はこればっかり飲んでました。

 

⑩最新ドリンクが誰よりも早く試せる

f:id:saorishinoda1214:20171216003449j:plain

 スタバって新商品がすごく頻繁に出てるイメージがありますよね。

毎回新しい物が出る日にキュレーションやらインスタやらで騒がれますが、その騒がれる前に誰よりも早く飲める!!!これはスタバファンからしたらたまらない特権ですね。

しかも、レシピもしっかりと覚えて作成するので、この味がどんなレシピで作られているのか把握できちゃいます。私は本当にスタバが大好きなので、この秘伝のレシピを全部まるっと知ることが出来ただけでもめちゃめちゃ価値あるなぁと思いました。

 

まとめ

スタバのアルバイトは本当に良いよ!

もちろん私も他のバイトやインターンでも働いたんですが、学生時代に一番良かったアルバイトは胸をはって「スタバです!」って言えます。そのくらい、スタバでの経験は自分に活きているし、やってよかったと思ってます。

社会人になってからだと就職以外で働く方法は少ないので、「ちょっと興味あるんだよね」と思ってる方は是非1度面接にいってみてください。面接だけでも「スタバって素敵だなぁ」ってわかるはず。

 

大学生という貴重な4年間を少しでも実りあるものにするために、スタバという選択肢もあるよ!という想いを込めて書きました。かなり個人の主観が入っていますが、最後まで読んでいただいてありがとうございます!

それでは!( ・∇・)

 

面白かったら読者になってくれると嬉しいな!シェアも大歓迎だよ!