世界最大のフードロス削減アプリ”Too Good To Go”の最新情報
- Too Good To Go
- Too Good To Goの特徴
- ターゲットユーザーは?
- ユーザーのメリットは?
- 価格設定は?
- 飲食店側のメリットは?
- 店舗側の懸念は?
- 協力者は?
- 資金はどこから調達しているのか?
- 追記:他国の類似サービス
- ResQ Club
Too Good To Go
・サービス開始:2015年(web)
・店舗数:7,000店舗(2017年11月時点)
・レスキュー量:累計200万食(2017年11月時点)
・ユーザー数:180万人(webとアプリ含めて?)
・webユーザー数:50万人
・対象:飲食店(レストラン・カフェ・パン屋など)
・目標;ただのフードサービスではなく、フードロスへの換気を起こす教育系サービスでもありたいと思っている。
レスキュー食量から考えると、1店舗あたり142食/年 提供していることになる。
1日5食だとすると、年間で28日間提供すれば実現可能。
月平均にすると2.3日間。
一ヶ月に2.3日間5食提供し、それが完売すれば累計でこのレスキュー食数になる。
思っていたよりも少ない...?
Too Good To Goに参画した飲食店に置かれるポップ。
ハッキリと、飲食店における"革命"であると主張している。このポップが一種のステータスでもあるようだ。
Too Good To Goの特徴
・特定の商品に置ける記載はない
→店舗の手間を省くため
→ユーザー体験でもあり、何が出てくるのか分からないけど、そこに驚きがあっていいじゃないという考え
ターゲットユーザーは?
・30歳未満
・大学生、若手社会人
・殆徒歩圏内に店舗が密集している、都心地域の住人
・大学キャンパスの近く
ユーザーのメリットは?
・安く食品が手に入る
・近くの店のオススメ商品をプッシュ通知で知らせてくれる
・社会貢献が気軽にできる
価格設定は?
・220円~500円がマスト
・最低でも50%OFF以上にしないといけない
飲食店側のメリットは?
・廃棄コストがなくなる
・ブランディングになる
・無料で露出できる
・来店機会の創出
・メール+プッシュ通知でお知らせ
・廃棄量の管理ができるようになる
・レストランの従業員のストレス軽減。
→今まで申し訳なく大量に捨てていたものがなくなるため
店舗側の懸念は?
・通常価格の商品とカニバって売れなくなるのではないか
・売れ残り商品のみ求めてしまう人が多いのではないか
→その日の余剰分しかださないので、それを待ち続けるような人は発生しない
協力者は?
・学生団体
・学生ボランティア
資金はどこから調達しているのか?
・大学の助成金
・市からの助成金
・クラウドファンディング(2016年9月に250万ほど調達している。)
・VCからの資金調達(1億2千万円)
Citi, Sainsbury’s, Lush founders Mark and Mo Constantine, the Evening Standard Dispossessed Fund, a hedge fund boss and the Felix Byam Shaw Foundation
・grants programme(5000万円)
追記:他国の類似サービス
ResQ Club
・サービス開始:2016年3月
・店舗数:1,300店舗(2017年11月時点)
・レスキュー量:130万食(2017年11月時点)
・ユーザー数:130万人(webとアプリ含めて?)
特徴
・40~70%OFF の価格
・同サービスを展開していたMeal Seaverを吸収合併した
・その場で食べることも可能
・毎日ユーザーに合ったオススメの食事が通知でいくようになっている
・自分からシェフにリクエストすることもできる
・5000万円を調達