食をテーマに生きている人のブログ。

TABETEというフードシェアリングサービスを運営中。食×ITで食の常識を変えたい。

メルカリBOLDインターンで、人生初アメリカしてみた。~3日目~

メルカリBOLDインターンで、人生初アメリカしてみた。~3日目~

三日目にして、まだプリンストンから動かない私。

三日目になりました。あっという間すぎてびっくりしています。

プリンストンは大学と住宅街しかない静かなところなんですが、のどかでとっても過ごしやすいです。茨城生まれの私にとってはめっちゃ落ち着く場所です。

 

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野生のリスもそこらじゅうにいました。

 

今日は、3人の方にインタビュー予定です。

夜は事前にコンタクトしていた、日本人留学生の方と学食を食べる予定。

現地で先生をしている韓国人男性(31)

大学生ではなく、ある程度収入が安定してきている方の方が、売買をしているのではないか...という仮説を元に、Tinderでコンタクトをとった方。

「インタビュー目的で会いたいのですが。(ストレート笑)」といっても快くOKしてくれた。(Tinderは軽いノリで会いたい人が多いので、インタビューと言うと盛り下がるorブチられることが多々あった笑)

彼はeBayとEtsyは結構頻繁に買い手側として結構使うらしい。AmazonではなくeBayなどを使う理由としては、単に中古品でも良いから安いものが欲しいと思った時に便利だから。Amazonよりも安く手に入ることが多いらしい。彼は本が大好きなので、本なら多少質が悪くても内容は変わらないから中古でも気にしないそう。確かに、電子機器とか衣服は品質かなり気になるけど、本なら読めれば良いしなぁ...納得。後は、他のサービスよりも前からあるし、取り扱っている物の幅広さが魅力らしい。

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EtsyはAmazoneBayでも手に入らないような、ハンドメイドのものが多いので、こだわりたいものを買う時は、Etsyを使うとのこと。過去には、おしゃれなテーブルクロスを購入したとか。インテリアとか小物にこだわる人は、こういうところで良い物を見つけるのかもしれない。

メルカリのことも聞いてみたが、認知していなかった。「普通にシンプルで良いアプリだと思うけど、僕は単純に知らなかったから使ってなかっただけだね。見た感じ、letgoとだいぶ似てるね。個人的な意見だけど、このアプリ(メルカリ)が使われてないのは先にeBayとか大きいサービスが出てきてしまっているから、後から出てきたサービスは使ってみる機会があんまりないのが原因じゃないかな。何か使うきっかけがあれば良いんだけどね。」と、率直な意見を教えてくれた。彼はCtoCサービスのヘビーユーザーではないが、十分に使用している方だと思う。

 

彼から得た情報をまとめると、

CtoCサービスを使う目的

Amazonより安いからor専門的な物が欲しいから

メルカリを使わない理由

→理由があって使わないのではなく、既存サービスで満足してしまっているから。きっかけがあれば使うかもしれない。

いらなくなった物の処理

→出来る限り誰かにあげる。元々沢山買い込むタイプではないので、売れるようなものは残らないし、欲しい人もいると思えないから捨てる。

所感

→彼の話を聞いている内に、個人個人でサービスの使い分けが確立されているのではないか、と思った。「新品が欲しい時はAmazon」「中古でも良いから安く買いたい時はeBay」「ハンドメイドや凝ったものが欲しい時はEtsy」というように、併用が当たり前になっているのかもしれない。メルカリに完全に乗り換えてもらうよりは、「〇〇を買う時ならメルカリ」という考え方を定着させた方が良いかもしれない。

Buyerは多いけど、Sellerには中々会えていない。メルカリで商品を売りに出す理由が知りたい。

 

 

プリンストンで二年間日本語を勉強している現地大学生(21)

日本語教師として今年の夏と、来年の夏に日本で研修予定の彼。実は小説家を目指していて、その傍ら教師をやっていきたいのだそう。インタビューの間、自分の夢をひたすら語ってくれてとても楽しかった。私も語りたいことが沢山あったけど、英語力が追いつかなかった...笑

彼は普段eBayAmazonを使っていて、基本的にはAmazonで色々ものを買ったりするそう。というのも、プリンストンは大学以外特に何もない地域なので、車が無いと買い物しにくいというのがオンラインでの買い物に頼る理由らしい。eBayを使う理由は、単純にAmazonよりも安いものを何度か見つけたことがあって、時々掘り出し物が無いか探すから。つまり、Amazonより安いものがたまに見つかるから使ってみているだけ。

郵送に関しては、Amazonプライム会員になると、2日で届くシステムになっていて、学生割引も効くから便利らしい。eBayは、出品者によって速いときもあるし、遅い時もあるし(最長一週間くらいかかる時もある)、郵送に関してはAmazonのプライム会員がベスト。

CtoCサービスを使う目的

Amazonより安い時がある、掘り出しもの探し

メルカリを使わない理由

→知らなかったから。知った後の今でも、メルカリを使う理由が今のところ無い。

所感

→彼の話を聞いて、改めて郵送の質がサービスによって異なると感じた。Amazonはプライム会員になれば確実に速く手に入るので、頻繁に買い物をするなら入会するのが自然な選択だと思う。eBayは中古品を安く購入できて、取り扱っているものが幅広いのが魅力らしい。

プリンストンに留学してきている日本人留学生(20)

紹介してもらって、事前にコンタクトをとっていた日本人留学生の子と学食 を食べることに。ハリーポッターみたいに、寮ごとの学食があって、ビュッフェ形式でご飯が食べられる。彼はあんまりここのご飯が好きじゃないらしく、サラダとバナナしか食べていなかった。結構大量に作ってあって、これが全生徒分だとしたら絶対余るだろうなぁという印象。

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彼が他にもAmazonインターンしていた中国人の生徒、京都とアメリカのハーフの生徒、東京からの留学生を紹介してくれた。彼らにネットショッピングについて聞いてみると、本当にAmazon以外は使わないらしい。あとは、Facebookでのグループで売買するのが主流。「もしメルカリの中で、Facebookグループと同様にグループが作れたらどうかな?」と聞いてみたけど、「Facebookプリンストン大学の子しか入れないし、皆実名でやってるから安心だよね。交渉が成立したら待ち合わせして、後は渡すだけだし。それをわざわざメルカリの中で、匿名のグループを作る意味は無いと思うよ。それに、Facebookグループだと利益目的で売りに出してる子は殆どいないから、他のどのアプリよりも安く手に入るよ。」という意見だった。オンラインショッピングの一番の不安である"品質の不安"が、実名でかつ同じコミュニティーという部分で上手く補われている。

あれ、なんかOfferupもletgoも全然使われてないな...

CtoCサービスを使う目的

→CtoCというよりも、Facebookグループのみ使用。

理由は、

・実名制

・同じコミュニティーで安心

・利益目的の出品じゃないから安い

・近いから受取、渡すのが楽

メルカリを使わない理由

→それ以前に、Amazon以外を使用していない。

郵送物の受取場所

大学の中心エリアに、郵送物を預かってくれるセンターがあるらしい。そこに一括して届くので、日本でいうコンビニのような役割を果たしているっぽい。

所感

Facebookグループの威力を思い知ったインタビューだった。事前に話で「Facebookグループを使う」と聞いていた時は、使いにくそうなイメージだった。しかし、実際に見せてもらうと、売買しやすいようなインターフェースになっていて、何ら遜色なくやり取りできていた。実名で知っているコミュニティーの中なら、確かに安心して使用することが出来る。

 

まとめ

今日インタビューできた人達は、皆売ったりはしないけど、オンラインで買い物は頻繁にするという人達だった。そして、サービスを使う基準は、探しているものの安さ。オンラインでAmazonが安い時はAmazonで購入し、それより安いものがeBayで見つかったときは、eBayで買うといった感じ。大学生の場合は、Facebookが一番信頼性があって便利なので、その他のサービスを使う余地はあまりないようだ。

また、いらなくなった物の処理にも「誰かにあげる」という回答が多かった。理由としては、「売れるとは思っていないから」とのこと。日本ではラップの芯でさえ売りにだすのに、アメリカでは些細なものは出品しない傾向にあるようだ。郵送がめんどくさいし、郵送する労力に見合った利益を得られないと思っているから?

しかしletgoを見てみると、いらなくなったものをNegotiableと出品している人が多かった。値段に関わらず売れるかどうか試すには、良いやり方かもしれない。とりあえず出品してみる、という動機づけをしてあげると利用者は増えるのではないかと思った。

 

社会人の場合

Amazon>>eBay>>>>Etsy(others)

大学生の場合

Amazon>Facebook